Amazon CloudWatchのCPUUtilizationのアラートを作成【AWS】

・Amazon CloudWatchの概要を知りたい。
・Amazon CloudWatchのCPUUtilizationのアラームを設定したい。
dockerコンテナでブログ運用しているのですが、CPUの利用率が跳ね上がってしまったので、原因調査も兼ねて、cloudwatchのCPUUtilizationのアラートを作成することにしました。

この記事ではCloudWatchの概要とともに、CPUUtilizationのアラート設定手順を紹介します。
Amazon CloudWatchの概要
Amazon CloudWatchだ、AWSリソースやアプリケーションの監視を行うサービスです。
CPU使用率などのシステムのパフォマンスを示す時系列のデータポイント(測定値)のセットを「メトリクス」と呼び、このメトリクスの取得やそれを下にしたしきい値監視はCloud Watchの代表的な機能です。
CloudWatchは、監視の基本機能にとどまらず、ロギング(ログの収集)やイベント管理機能、情報集約のためのダッシュボードなど多岐にわたる機能を提供します。
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要するにCloudwatchはリソースの監視を行ってくれるので、自分で設定した閾値に対してアラートやアクションを実装することも可能です。
AWS上で運用する上で非常に重要な要素なので、これを機にCloudWatchの使い方に触れていきましょう。
Amazon CloudWatchのCPUUtilizationのアラート作成手順
AWSにサインインし、ナビゲーションペインに「CloudWatch」と入力し、CloudWatchのダッシュボードへ向かいます。
CloudWatchのダッシュボードから、アラーム>全てのアラームと選択し、「アラームの作成」をクリックします。

「メトリクスの選択」をクリック

メトリクスにEC2を入力し、「EC2>インスタンス別メトリクス」をクリック

下にスクロールし「CPUUtilization」にチェックを入れ、「メトリクスの選択」をクリック

下記のように情報を入力(しきい値は任意で結構です、今回の場合は60%にしました)
入力完了したら「次へ」をクリック

下記のように入力し「次へ」をクリック

わかりやすい名前をつけて「次へ」をクリック

最後に最終確認をして、問題がなければ「作成」をクリック

以上でAmazon CloudWatchのアラート作成は完了です。
最後にCloudWatchの勉強にあたって下記の書籍を参考にしました。それぞれサービス毎の説明が詳しく載っているので大変おすすめです。
お役に立てれば幸いです。
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