タグエディタを用いてリソースにコスト配分タグを指定する方法【AWS】

CostExplorerアイキャッチ画像

・AWSアカウント毎にコストを把握したい。
・タグエディタを用いたい。
・コスト配分タグを使用してみたい。

AWS上で複数アカウント毎の管理をするために、コスト配分タグを用いてマルチアカウント管理の設定手順を紹介します。

AWS生成のコスト配分タグのアクティブ化

まず初めにAWSのコスト配分タグを有効化します。

マネジメントコンソールに「biling」と入力し請求コンソールへ移動
左側のメニューより「コスト配分タグ」を選択。

検索メニューで「コスト配分タグ」を有効化したいタグにチェックを入れ「有効化」をクリック

コスト配分タグ画面

下記のようなポップアップが表示されるので「有効化」をクリック

コスト配分タグをアクティブ化

タグは正常にアクティブ化されました。と表示されるのを確認してください

AWSリソースにコスト配分タグを設定

次にAWSリソースにコスト配分タグを設定します。

上部検索ペインに「Resource Groups & Tag Editor」と入力しAWS Resource Groupsのダッシュボードへ移動します。

左側のタグエディタを選択し、今回タグをつけたいリソースを検索してください。

タグをつけたいリソースが見つかりましたら、チェックを入れ「選択したリソースのタグを管理する」を選択

タグエディタ画面

今回設定したコスト配分Tagとその他タグを任意で設定し「タグの変更を確認して適用する」をクリックします

タグエディタ適用画面

下記のようなポップアップが表示されますので「タグの変更を確認して適用する」をクリック

タグ適用画面

確認

では作成したタグが反映されているか確認します。

※当日には反映されないので翌日以降に確認してください。今回は5日後に確認しました。

AWS Cost Explorerのダッシュボードに移動し、左側メニューの「Cost Explorer」クリック

タグより先ほど作成したタグを選択すれば、タグごとの料金が表示されます。

cost explorer画面

正常に適用できているのが確認できました。