AWS CLIを使用してインスタンスの停止を行う【AWS】

AWS CLIアイキャッチ画像

・WS CLIからAWSの状態確認をしたい。
・AWS CLIを使用してインスタンスを停止・停止確認を行いたい。

作業の手順化に向けて、AWS CLIを用いていろいろ操作してみようと思います。

今回はAWS CLIからインスタンスの停止を行います。

全体の流れとしてインスタンスId確認→ステータス確認→停止の手順で行います。

インスタンスの停止

まず初めにインスタンスのId確認を行います。
下記コマンドを実行してインスタンスのidを取得しましょう。

aws ec2 describe-instances --output=table --query 'Reservations[].Instances[].{id:InstanceId,name:Tags[?Key==`Name`].Value|[0]}'
インスタンスId取得画面

今回停止を行いたいインスタンスidをメモしEC2インスタンスの状態を取得します。
下記コマンドからインスタンスの状態を取得しましょう
※INSTANCE_IDのところは取得したインスタンスIdを入力してください。

aws ec2 describe-instance-status --instance-ids INSTANCE_ID
インスタンス状態確認

稼働中なのが確認できました。


このインスタンスを停止していきましょう。
下記コマンドを実行してください。

aws ec2 stop-instances --instance-ids INSTANCE_ID
インスタンスの

インスタンス停止確認

停止したインスタンスの状態は先ほどのdescride-instance-statusでは取得できないので、descride-instancesコマンドで確認します。

aws ec2 describe-instances --instance-ids INSTANCE_ID
インスタンス停止確認

停止できているのを確認しました。

以上です。インスタンス停止はバックアップ取得やインスタンスタイプ変更等様々な場面で利用できるのでぜひ活用してみてください。