AWS SNS（Simple Notification Service）の作り方｜メール通知の設定手順をわかりやすく解説

AWS SNS（Simple Notification Service）は、メール通知やアプリ通知を簡単に実装できるメッセージングサービスです。
本記事では、SNS トピックの作成からメール通知の確認までを、画像付きでわかりやすく解説します。

1. SNS のサービス画面を開く

AWS マネジメントコンソールの上部検索窓に 「SNS」 と入力し、表示された 「Simple Notification Service」をクリックします。

2. トピックを作成する

左側メニューの 「トピック」 を選択し、「トピックの作成」 をクリックします。

トピックの作成画面が表示されたら、通知グループの名前となる 任意のトピック名 を入力します。その他の設定はデフォルトのままで問題ありません。

トピックが正常に作成されれば完了です。

3. サブスクリプション（購読）の作成

作成したトピックに対して、通知を受け取るための サブスクリプション を設定します。

トピック詳細画面から 「サブスクリプションの作成」 をクリックします。

サブスクリプション設定

• プロトコル：Eメール
• エンドポイント：通知を受信したいメールアドレス

上記を入力し、「サブスクリプションの作成」 をクリックします。

登録したメールアドレス宛に、SNSから確認メールが届きます。
メール本文内の 「Confirm subscription」 をクリックすれば、購読が有効になります。

下記の画面が表示されれば設定完了です。

4. メール通知（テストメッセージ）の送信確認

SNS のトピックが正しく通知できるかを確認するために、テストメッセージを送信します。

トピック詳細ページの 「メッセージの発行」 をクリックします。

テスト用の件名とメッセージを入力し、送信するとメールが届きます。

無事にメールが届けば、SNS の設定は完了です。

まとめ

本記事では、AWS SNS を使用して メール通知を設定する方法 を画像つきで解説しました。

• SNS トピックを作成
• サブスクリプションを設定しメールを認証
• テストメッセージで送信確認

SNS を利用することで、システム監視やアラート通知を簡単に実装できます。
AWS の通知機能をこれから導入したい方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。