AWS新アカウントを追加で作成する【AWS】

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既にアカウントを持っているが追加で作成したい。

本日よりECSを用いた環境を構築しようと思うのですが、既に私のアカウントは無料期間が過ぎており、ブログも運用しているので新しくアカウントを作成し、新アカウントの方で環境を構築しようと思います。

そこで、備忘も兼ねて新しいアカウントの作成方法の手順を紹介しますので、新アカウントを作成しようと考えている方はぜひ参考にしてください。

新しいアカウントを持つメリット

AWSアーキテクチャとしてはアカウントを複数使用して運用するのは珍しくありません。むしろ普通です。

例えばソースを管理する共有アカウントと、開発環境アカウント、ステージング環境アカウント、本番環境アカウントとアカウントを区別することで権限の管理や料金の管理がとてもしやすくなります。

また、AWSには豊富なサービスがありますので、アカウントが異なっていてもアカウント間でのデータのやり取り等十分に可能です。

ちなみに、新しく作成することで無料枠をさらに一年間使えるのか気になったのですが、追加で無料枠は使ってはダメなようです。

12 ヵ月間無料使用枠は、新規の AWS お客様のみ利用することができ、AWS の契約締結日後 12 ヵ月間有効です。

その他オファーは、既存および新規の AWS お客様共にご利用になれますが、期 間(試用の場合等)や利用可能な無料枠(データベースの本オファー時の無料記憶容量等)に制限 があることがあります。

お客様またはお客様の事業体が複数のアカウントを開設し、本オファー基 づく追加特典を受けている場合、お客様は本オファーを受けることはできません。

お客様に本オファ ーを受ける資格がないとアマゾンが判断した場合、お客様には、使用した AWS サービスについて 標準料金を請求します。

(引用:https://qiita.com/hnw/items/96820cddcef4573403a8)
(引用:https://d1.awsstatic.com/legal/AWSFreeTierTerms/AWS%20Free%20Tier%20terms%20-%20JAPANESE%20%20(2018-08-14)%20UPDATED.pdf)

新しいアカウントの作成手順

ではアカウント作成に入りましょう

まずAWSのサインインページに移動します。

おそらく下記のような画面が出ていると思いますので「新しいAWSアカウントの作成」をクリック

ここで新しいEmailアドレスと、AWSアカウント名を入力し、「認証コードをEメールアドレスに送信」をクリック。

下記のようなメールが来ますので、認証コードをメモし、先ほどの画面に入力

すると次のような画面に遷移するので、ステップ5まで適宜情報を入力してください。

ステップ5まで進むと下記のような画面になりますので「サインアップを完了」をクリック

下記のようなメールが来たら準備完了です。私の場合は1分程度かかりました。

AWSアカウント作成確認

では確認してみましょう。エイリアスやアカウントIDはわからないと思うので、ルートからログインします。

AWSサインインページに移動します。

ルートユーザーにチェックを入れメールアドレスを入力し「次へ」をクリック。

パスワードを入力し「サインイン」をクリック

無事入れました。引き続きアカウントが使えると思います。