ネットワークインターフェースがデタッチできない【AWS】

ECSロゴ

ネットワークインターフェースを削除しようとしたところ、下記のようなエラーが表示されました。

今回はこのエラーの解消法解決までに至った手順を紹介します。

・ネットワークインターフェイスの削除方法
・ECSサービスの停止方法

ネットワークインターフェースの概要確認

まず、ネットワークインターフェースが何に使用されているかみてみましょう。

AWSマネジメントコンソールにログインし、EC2のダッシュボードへ移動し左側のメニューから「インターフェース」を選択

削除したいネットワークフェースIDをクリック

ElasticIP確認画面

今回の場合Elastic IPの所有者が「amazon-alb」となっているので、こちらが怪しそうです。

ELBを削除してみましょう。

ELBの削除

左側のメニューより「ロードバランサー」を選択し、該当のロードバランサーをチェック

「Action」→「Delete load balancer」をクリックしましょう。

ロードバランサー削除画面

指示に従って削除してください。今回の場合は「confirm」と入力し「Delete」を選択します。

削除確認画面

無事削除できました。

ロードバランサー削除結果画面

ではネットワークインターフェースを確認してみましょう。

(最初の情報を撮り忘れていましたが)おそらくネットワークインターフェースが削除されていると思います。

ついでにもう1つのネットワークインターフェースも削除します。

先ほどと同様にネットワークインターフェースIDをクリック

ネットワークインターフェース一覧

説明を読む限りECSで使用しているようですので、次にECSの削除を行います

ネットワークインターフェース概要

ECSサービスの削除

ECSタスクの登録解除

ECSのダッシュボードへ移動し、左側のメニューより「タスク定義」を選択「タスク定義」のリンクをクリックします

ECSのタスク定義

タスク定義にチェックを入れ「アクション」→「登録解除」をクリック

ECSのタスク定義登録解除

登録解除をクリック

ECSタスク定義の登録解除

正常に登録解除できました

ECSサービスの削除

サービス名をクリック

ECSクラスターの概要

右上の「サービスを削除」をクリック

サービス削除画面

下記のような画面が表示されるので、指示に従って削除

service削除確認画面

下記のような画面が出れば削除完了です。

削除完了画面

次にクラスターの削除を行います。

ECSクラスターの削除

ECSクラスターのダッシュボードへ移動し右上の「クラスターの削除」をクリック

ECSクラスター画面

指示に従って削除を行います。

正常に削除できました。

ネットワークインターフェースの確認

では、ネットワークインターフェースが削除されているか確認します。

上部検索ペインよりECSと入力しECSのダッシュボードへ移動。

左側のメニューより「ネットワークインターフェース」を選択します。

ネットワークインターフェース確認画面

無事、ネットワークインターフェースが削除されていることが確認できました。

以上で説明を終了します

参考

https://qiita.com/furu8ma/items/db09ad230d3e0c950128

https://qiita.com/ichihara-development/items/45afcc54aeddfd69bce4