RHEL7にOracleをインストールしたい~2~【AWS】

Oracleアイキャッチ

RHEL7にOracleをインストールしたい【AWS】の続きです。

Oracleユーザーの環境変数を設定

Oracleユーザーにスイッチ後下記コマンドで環境変数を設定します。

vi /home/oracle/.bash_profile

.bash_profileに追記する内容は下記

export ORACLE_BASE=/u01/app/oracle
export ORACLE_HOME=$ORACLE_BASE/product/12.1.0/dbhome_2
export ORACLE_SID=orcl
export PATH=$PATH:$ORACLE_HOME/bin

追記が完了したら下記コマンドにて設定を反映させます。

source /home/oracle/.bash_profile

データベースの作成

下記を参考に手順を行います。
値は任意で変更してください。

https://qiita.com/mkyz08/items/945cdf72597b0e044b14

参考:Oracle Linux7.5にOracle 12cR2をインストールする

oracleユーザーで下記コマンドを実行

dbca

こちらで設定したパスワードはデータベース立ち上げに必要なので忘れないよう注意

Network設定も行います。(今回はローカル接続のみなので必要ありませんが。)

デフォルトのまま変更なし

こちらもデフォルトのまま

問題なさそうであれば「Finish」をクリック

リスナーの起動

下記コマンドで正常にリスナーが起動するか確認します。

 lsnrctl start

リスナーの起動確認を行います。

lsnrctl status

ポート1521が開いているのを確認(設定値によりポート番号は変わります。)

netstat -tln

接続確認

sqlplus / as sysdba
接続確認

以上で作成まで完了しました お疲れ様です。